仮末代
【仮末代(かりまつだい)】・・・とりあえずのものが一生使うことになってしまう事。
今、フォークがないのですが気に入るものが見つかるまで買わずに我慢しています。物は長く使うほうなのでとりあえずで買うと必ずずっと使うことになる。そう、仮末代になってしまうので見つかるまでは我慢です。なので、フォークがない。お客様にケーキを出す時にはアンパンマンやキティーちゃんのフォークです。
この言葉は、昔勤めていた叶V沼さん(足寄の家具屋さん)のおばあちゃんが教えてくれました。食器のディスプレーをしようとして、ちょっと間に合わせに台を作ったら、「それは仮末代になるね。」って。おばあちゃんにはいろんなことを教えてもらいました。教えてもらった事の多くは今はなかなか聞く機会がない言葉や知恵なので、面白くありがたかったです。
【みそかぶける】・・・味噌がかびるほど歌が下手だという意味だそうです。
「あの人の歌はみそかぶける。」と使うそうです。他にもいっぱいありますが紹介しきれないので・・・。
おばあちゃん元気かな。
「手仕事工房TOMO」
陸別町の「手仕事工房TOMO」さんに行って来ました。
お友達の新聞記者と一緒にいってきたのですが、そこには理想の暮らしがありました。手作りのパンとお菓子を手作りの器に入れて、手作りのランチョンマット、家の中には手作りのものばかりで、古い家具があって、イメージしていた結婚生活がそこにあって、ちょっとうらやましくなってしまいました。
TOMOさんは、坂井友子さん。陶芸家の方です。子育てをしている手、生活している手、その手で作った器を届けたい、伝えたい、手と手でつながる何かを伝えたい、そんな気持ちで器:作品:を作っているそうです。
坂井さんもなかなかユニークな経歴を持っていて、お話していてとても楽しかったです。‘同じ匂い’を感じました。
坂井さんの作るものは、‘商品’‘器’‘作品’どの言葉も当てはまります。陸別の物産センターで販売しています。楽しいブログも書いていますので見てみてください。「手仕事工房TOMO」で検索すると出てきます。また、遊びに行ってこよう。‘同じ匂いのする人’捜索中です。
男子フィギュアに拍手
男子フィギュアスケートの皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。
今回のオリンピックはなかなか見る事ができず、4年に一度なのに雰囲気を感じなくてはもったいないので今日は朝から見てました。
出場の24人が4グループに分かれていて、前競技の採点の低い1グループ目からみていると、上位の選手とは大きな差がある事、メダルの取れなかった上位選手もとても素敵な演技をしている事、これだけの差は大変な努力のものから来ていることを感じ、高橋選手、織田選手、小塚選手の番の時には手に汗握る想いでした。二十歳そこそこの選手達がどれほどの精神力と判断力の中で競技をしているのか、心からの感謝とエールを送りたいと思います。
高橋選手の涙をこらえた表彰台の様子はカッコイイ。「かっこ悪いから人前では泣きたくない。」ですって。織田選手の冷静な判断もよかった。小塚選手も見ごたえのある演技でした。まだまだ、可能性があるのでこれからはしっかり注目していこうと思いました。
去年か、おととしだったと思いますが、大阪で公営のスケートリンクが赤字により閉鎖へという問題があり、スケートの選手達が色々と運動をしていましたが、(結局どうなったんでしょうね。)スポーツや芸術、文化をつくるのはお金が掛かるし、そこに利益を求めるもは難しい。美術館、博物館、動物園など、足寄町で言えばプールなど公共のもので利益をだけを考えると運営が難しく感じるものもありますが、 オリンピックを見て、文化を下支えする事の大切さも感じて欲しいなぁと思いました。だからといって今、私に何が出来るか・・・。プールに行って使用料を払ってこようと思いました。美術館にもしばらく行っていないので行って来ようと思います。
物づくりのこだわり
掃除をしていて思うのですが、生活の中にあるものは、掃除しなければならばならないものばかりなのに、どうして掃除がしやすい設計になっていないものばかりなんだろう。トイレ、流しの排水溝、洗濯機の中、色々なところに使われるステンレスなどなど 。トイレのフタの取り付け具にいたっては掃除が本当に難しく、そこをきれいにしようと思うと綿棒でふかなければならなくてそれでもとどかない所がありイライラしちゃいます。
どうしてこんなに汚れやすいものなのにこんなに掃除しにくんだろうと考えていて気がついたんですが、きっと、この形になった理屈があったんだろうと。その理屈はどこからやってきたのか。どの観点から物づくりをするかで形も材質も変わってくる。そう思うと物づくりって面白い。
ケーキも一緒で、価格、作業性、味、原料、どにこだわって作るかでまったく違うケーキになります。
桜慈工房の場合は価値観を伝えたいという想いがあったので原料にこだわったチーズケーキ、物づくりになりました。何にこだわるかはとても重く勇気のいる決断です。それはこの決断で、味が大きく変わるからです。原料が今のものに落ち着くまで、実はそう簡単な道のりではなかったんです。涙が出ちゃうような事も・・・。
トイレの話からケーキの話になるのもなんですが物づくりに共通するこだわり。そうか、そう考えると掃除のしやすさにこだわる私の見たトイレと同じように、味に関しても美味しいと思う人そうではないと思う人がいるのは当たり前の事なんだなぁ。たくさんの人に美味しいといってもらえるケーキをつくりたいと思うのは当たり前ですが、そうはならないのも当たり前なんですね。物づくりってやっぱり面白い。
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